仮想通貨の種類
以前の記事で仮想通貨の代表例としてビットコインを紹介しましたが、実は仮想通貨は2016年8月現在、世界で670種類以上存在しています。具体的な通貨の種類やその市場規模については下記のサイトで確認できます。
代表的な通貨とその特徴を簡潔にご紹介します。
1. Bitcoin
仮想通貨最大の市場規模を誇り、最も普及が進んでいる。現在(2016年8月)のマーケットサイズは90億ドル以上。
2. Ethereum
通貨単位Ether。マーケットサイズは約10億ドルBitcoinの次に大きな規模を持つ。分散環境上で運用される通貨という位置づけのビットコインとは設計思想が異なり、SmartContractという電子契約を実行するためのプラットフォームの提供を目的として、開発された。Etherとは同プラットフォーム(Ethereum)でコンタクトを実行する際に必要となる使用料の支払いに必要な通貨という位置づけとなる。
3. Ripple
市場規模約2億ドルで暗号通貨で3番目に大きな規模を持つ。Ripple FoundationはGoogleにバックアップされていることでも知られている。設計思想としては、国際送金用のハブ通貨として機能することに特化した技術設計となっている。
4. Dash
市場規模約7000万ドル。特に2016年に入ってからの価格の伸びが大きく、成長期待の大きい通貨。
ビットコインでは全てのトランザクションがブロックチェーン上で公開されるが、Dashは送金時の選択で、詳細トランザクションを秘蔵化できるのが特徴。
仮想通貨の最初の投資先としてはビットコインが一番オーソドックスな選択肢かと思いますが、それ以外にもご説明したように特徴があり将来性を期待されている通貨は存在します。上記及びその他の通貨の詳細については、本ブログでも逐次紹介していきたいと思います。