暗号通貨関連投資について

最近注目されている暗号通貨関連の投資について調査、紹介していきたいと思います

はじめに

このブログでは最近注目されている仮想通貨に関して、調査、紹介していきたいと思います。

 

仮想通貨とは、現物通貨のように紙幣やコインが存在せず、電子上でのみやりとりされる通貨です。その意味においては、電子マネーやポイントのようなものというイメージで考えると理解しやすいかもしれません。ポイントや電子マネーと大きく違う点はユーザ同士で簡単に受け渡しを行うことができ、かつ利用が国内に限定されず、世界中の人相手に可能ということです。

 

仮想通貨の代表例としてはビットコインが存在します。下記のビデオはビットコインの性質について、とても簡潔に説明しています。

youtu.be

 

世界中の人と個人間で送受金ができるビットコインですが、現時点ではビットコインで直接、商品やサービスを購入できるマーチャントが限られており、使用の際には一旦現地の通貨に交換しなくてはならないのが現状です。この意味では、現時点では金などのオルタナティブ資産に近い性質とも言えるかもしれません。

 

とはいうものの、ビットコインの取引所や対応するマーチャントは増加してきており、通貨としても徐々にではりますが利便性は向上しています。またそれに伴い、価格も上昇しています。実際、2012年8月には1ビットコイン10USDでしたが、4年後の現在2016年8月は600USDで取引されており、価格は60倍となりました。

Bitcoin Price Index - Real-time Bitcoin Price Charts

 

もちろん、仮想通貨は現物通貨のように特定の国による保証がないため、まだまだ多くの投資家にとっては、不安に感じることも多くメインと投資先にはなっていないように思えます。

しかし、現物通貨もよく考えると、その価値は発行国の経済力に依存し、発展途上国などでは自国通貨が国民からも信用されていない状況が生じています。また、先進国も財政出動を余儀なくされる運営が続いており、発行国の都合で発行紙幣量が大幅に増加し続けていることを考えると、実は完全に安心な資産とは言えません。

このような時、資産的な意味では、よく有事の金といわれそちらにお金が振り向けられることも多いですが、金は管理費用もかかりますし、そもそも世界中にいる利用者間で自由に受け渡しするのが難しく、経済活動の媒介手段としては不向きです。

 

仮想通貨はまだ出現して間もないため、将来の資産価値がどのようになるかはもちろん誰にもわかりませんが、通貨とオルタナティブ資産の両方の性質を持つビットコインに、筆者は将来的に大きな可能性を感じており、本ブログではビットコインを中心として仮想通貨のもつ性質や投資方法について、筆者が知り得る情報を共有していければと思っております。